点検訪問日のお知らせ
ある日、チラシが投函されているのを発見。
関東電気保安協会というCMで聞いたことがあるところだ。
最近は、強盗事件などフィリピンの特殊詐欺のルフィなどが話題の時期だったので、
この点検は怪しいとも思ったが、
結論から言えば詐欺ではありませんでした。
万が一おかしいと思えば、ちゃんと作業員の名前と時間まで指定されているので、
その人の名前が違えば、追い出せばいいだけです。
なぜ無料なのか
そもそもなぜ無料なのかというと、
4年に1回の点検が電気事業法(57条)で法律で定められており、
点検をしなくてはならなく、国から委託されているということです。
逆に料金を請求されたら、これこそ詐欺なので払ってはいけません。
点検の流れ
・屋外の点検で漏電してないか作業員の方がチェックをしている(対応不要) ・指定の時間に作業員の人が来る ・3分くらい見て、家に入って分電盤を点検して、ブレーカーなどをチェック ・何もなければチェックして紙をもらって終わり
ただこれだけです。
特殊詐欺との見分け方
関東電気保安協会は詐欺ではないですが、念のため以下の項目をチェックしましょう。
・チラシの問い合わせ先は実在する会社か ・作業員の名前が合ってるか当日確認する ・料金は請求されてないか(されたら詐欺) ・電気以外の余計な質問をしてこないか
特殊詐欺はあの手この手で騙してきます。当日、何も料金を請求して来なくても、
金目のものがないかチェックしたり、資産状況を聞いてくるなど巧妙なケースもあります。
関東電気保安協会は正当な団体ですが、それを装ったニセモノなど防犯に気をつけておいた方が良さそうです。
コメント