当日できる確定申告
確定申告というと今ではパソコン上で入力して、郵送やe-taxで送るというのが一般的かと思いますが、
当日に確定申告会場で申請もできます。
1日でそんなことできるのっていう感じもありますが、スタッフの方が説明してくれたりサポートしてくれるのでわかりやすいというメリットもあります。
必要な持ち物などがあれば当日でも確定申告ができますので、解説していきます。
2024年の確定申告会場
確定申告の会場ですが、通常は税務署や大きなホールなどで行われることが多いです。
2024年(令和5年分)の新宿税務署・中野税務署・四谷税務署の管轄はベルサール新宿セントラルパークでした。
アクセス
ベルサール新宿セントラルパークは新宿駅から13分ほど、都庁前駅から4分、西新宿駅からは6分、西新宿5丁目駅からは6分とアクセスが便利です。
ベルサール新宿グランドというビルが近くにあるので、間違えないように注意です。
流れ
当日ふらっと手ぶらで行っても申告はまずできないでしょう。書類等の持ち物は準備しとかないといけません。
書類の準備 → 入場整理券を入手 → 入場 → 書類の記入 → 提出 → 完了
といった流れです。
持ち物
所得や給与がわかる書類等
添付書類(ふるさと納税・源泉徴収票・控除の証明書等)
マイナンバーカード・銀行口座番号がわかるもの・
筆記用具やのりは会場で貸してくる可能性は高いです。
あとスマホで申告もできるので、スマホとマイナンバーの利用者証明用電子証明書、署名用電子証明書なども必要です。
さすがにレシートを持って当日計算する方もいるかもしれませんが、普通にやっていれば膨大な量になるので、事前に計算してメモか何かをしとくのがいいです。
入場整理券はLINEか当日会場で
入場は整理券が必要になります。国税庁のラインのチャットで回答していくと取れるほか、当日
当日で時間帯によって紙のものがあるので入手できます。
日時や場所によりますが、9時に行って10時からしか入手できなかったので、1時間くらい時間を潰しました。
入場から申告まで
1階で入場したらエスカレーターを降りて地下1階に行きます。赤いファイルを1部取ります。
受付表にみたいなのがあるので、住所などを入力します。
記入したものにより②〜⑤の場所に会場の入り口で振り分けられます。
個人事業主で書類の記入が済んでないとまず②で記入
その他の申告があると③④
書類の準備ができている人や会社員の方なら⑤で最終的に記入するような感じです。
始めに②へ行った時に、書類を出してと係の方に言われたので、そこでサポートがあるのだと思います。
青色申告会の相談コーナー
青色申告会の相談のコーナーもありました。
こちらでは、作成のアドバイスなどもしてくれるようです。
どうでもいいことはないですが、仕事の世間話なども聞いてくれるので、話を聞く程度で行っても税金の勉強などになるので、いいかもしれません。
提出箱
書類が完成したら、実際に提出もこちらで完了できるようです。
またスマホなどからでも送信は可能なようなので、
選択して提出するとよいでしょう。
年齢層
年齢層でいうと60代以上の方が圧倒的に多かったです。
まだデジタル化に対応できていないのか、あと年金などで準備する書類が少なく会場の方が早いというのもあると思います。
やたら係員にキレ出す人や、自転車で入り口に乗り付けて注意される高齢の方もいらっしゃいました。
あとはUberEATSなどをやっていそうな若者などもちらほらいました。
混雑度
確定申告開始の2月16日で平日でしたので、そこまで混んではないものの、朝一で行っても整理券で1時間待ちになりました。
締切の3月中旬は例年大混雑するので、早めの時期の方が確実に空いているでしょう。
西新宿5丁目駅近くの山珍居でランチ
昼時に行ったので、西新宿5丁目駅近くの純台湾料理 山珍居さんにランチしに行きました。
赤塚不二夫さんも訪れた名店
有名人などが多く来店していらっしゃる店のようで店内の上に多くのサインが飾ってあります。
赤塚不二夫、東海林さだお、救心製薬株式会社の堀会長、アラーキー、みうらじゅんなど文化人や漫画家さんらも多いです。
魯肉飯(ルーローハン)なども有名なようですが、辣乾麺汁なし辛味麺(ラーガンメェン)にしました。
ピリ辛でおいしゅうございました。
まとめ
当日できる確定申告会場に行ってきましたが、書類などを準備しておけば
スタッフさんが多くいるので、わからないことが聞けたりするので便利です。
ただ1日で全てレシート1つずつ計算するのは時間がかかるので、
まとめて行くのをおすすめします。
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